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サポート校 フリースクール

学研WILL学園の学費は?課程・コース別の一覧と1年目にかかる費用の目安

※アイキャッチ画像はイメージです(実際の校舎・施設とは異なります)。

学研WILL学園は、学研グループの株式会社学研エル・スタッフィングが運営するフリースクール・サポート校です。初等部・中等部・高等部・進路準備課程の4つの課程があり、小学6年生から高校3年生までを対象にしています。

このサイトで紹介している他のサービスと違うのは、小中学生向けのフリースクール機能と、高校生向けの通信制高校サポート校機能を1つの場所で持っている点です。小中学校の不登校対応と、高校のサポート校を別々に探す手間が省けます。学費は公式サイトの入学案内に課程・コース別で載っていますが、高等部は連携する通信制高校の学費が別にかかり、費用が2階建てになる点に注意が必要です。

この記事では以前、学研WILL学園の料金を「非公開」と書いていましたが、公式サイトの入学案内に課程・コース別の学費一覧が掲載されていたため、2026年10月29日に訂正しました。

先に結論

学費は税込で、高等部は入学金110,000円と年額の活動費264,000円に、コース別の指導料が月44,000円から66,000円かかります。中等部・初等部は入学金24,200円と月額の指導料(中等部44,000円〜66,000円、初等部44,000円〜55,000円)です。高等部は通信制高校のサポート校なので、卒業資格を出す連携校(代々木高等学校)の学費が別に必要です。小中学生は在籍校の校長の判断でフリースクールでの活動が出席扱いになるとされ、内申点の底上げとして活用できると説明されています。

学研WILL学園の基本情報

運営会社 株式会社学研エル・スタッフィング(学研グループ)
対象 小学6年生〜高校3年生
課程 初等部・中等部・高等部・進路準備課程
形式 通学が基本。一人ひとりの状況に合わせた通い方を提案
コース 高等部:総合・選択・特選・在宅・メタバース/中等部:総合・選択・メタバース/初等部:個別・選択・メタバース
学費(税込) 高等部:入学金110,000円、活動費(年額)264,000円、指導料(月額)44,000円〜66,000円/中等部:入学金24,200円、指導料(月額)44,000円〜66,000円/初等部:入学金24,200円、指導料(月額)44,000円〜55,000円。入学金は初年度のみ、寄付金はなし
小中学生の出席扱い 在籍校の校長の判断で出席扱いになるとされる
高等部の位置づけ 通信制高校のサポート校(分校のような仕組み)
連携校 学校法人代々木学園 代々木高等学校(三重県志摩市に本校)。学費は別に必要
キャンパス 高田馬場・立川・錦糸町・さいたま・横浜・湘南・名古屋・京都・大阪梅田・明石・福岡博多・メタバースの12
想定している状況 不登校、発達特性、学校生活への不安
出典:学研WILL学園公式サイト(willschool.net)「入学案内」ほか。確認日2026年10月29日。

小中と高校で位置づけが変わる

同じ場所に通い続けられる一方、小中学生と高校生では制度上の立ち位置がまったく違います。ここを整理しないまま検討すると、費用の見積もりを誤ります。

初等部・中等部(小6〜中3) 高等部(高1〜高3)
制度上の位置づけ フリースクール 通信制高校のサポート校
学籍 在籍校(地元の小中学校)に残る 連携校の通信制高校(代々木高等学校)に在籍する
出席の扱い 在籍校の校長の判断で出席扱いになるとされる 出席扱いという概念ではなく、通信制高校の学習をサポート
費用の構造 学研WILL学園の費用のみ 連携校の学費+学研WILL学園の学費の2階建て
公式サイトの記載をもとに当サイトで整理。確認日2026年10月29日。

課程・コース別の学費

公式サイトの入学案内にある学費一覧をまとめました。金額はすべて税込です。入学金は初年度だけ納め、寄付金などは一切ないと公式に書かれています。

高等部(通信制高校のサポート校)

コース 通い方 入学金 活動費(年額) 指導料(月額)
総合 週5日通学(うち週1日は自由登校日) 110,000円 264,000円 66,000円
選択 週3日通学(月・火・木・金のうち週2日と、自由登校日の水曜日) 110,000円 264,000円 44,000円
特選 選択コースに月2回の訪問在宅授業を加える 110,000円 264,000円 60,500円
在宅 月4回(1回90分)の訪問在宅授業 110,000円 264,000円 55,000円
メタバース 週5日ログイン(うち週1日は自由登校日) 110,000円 264,000円 44,000円
出典:学研WILL学園公式サイト「入学案内」「教育課程」。税込。連携校(代々木高等学校)の学費は含みません。確認日2026年10月29日。

中等部(フリースクール)

コース 通い方 入学金 指導料(月額)
総合 週5日通学(うち週1日は自由登校日) 24,200円 66,000円
選択 週3日通学(うち週1日は自由登校日) 24,200円 44,000円
メタバース 週5日ログイン(うち週1日は自由登校日) 24,200円 44,000円
出典:学研WILL学園公式サイト「入学案内」「教育課程」。税込。学費一覧に活動費の項目はありません。確認日2026年10月29日。

初等部(フリースクール)

コース 通い方 入学金 指導料(月額)
個別 週2日通学(うち週1日は自由登校日)。通学日の授業は80〜90分、自由登校日は12:00〜15:00 24,200円 55,000円
選択 週3日通学(うち週1日は自由登校日) 24,200円 44,000円
メタバース 週5日ログイン(うち週1日は自由登校日) 24,200円 44,000円
出典:学研WILL学園公式サイト「入学案内」「教育課程」。税込。学費一覧に活動費の項目はありません。確認日2026年10月29日。

表を見比べると、選択コースとメタバースコースは指導料が同じ44,000円で、違いは教室に通うかメタバースにログインするかという通い方です。総合コースの66,000円は、通う日数が週3日から週5日に増える分の差になります。高等部の特選コースと在宅コースは、訪問在宅授業の回数で指導料が決まる組み立てです。

高等部のよくある質問では、コースはいつでも月単位で変えられ、変更のときは保護者と本人が同席する三者面談で意思を確かめると説明されています。週に何日通えるかまだ読めない時期は、選択コースから入り、通えるようになってから総合コースへ移るという順番のほうが、本人にも家計にも無理が少ないように思います。

中等部・初等部の訪問在宅指導は「学研の家庭教師」のサービスで対応すると入学案内に書かれています。訪問在宅指導の料金は学費一覧に載っていないため、使う場合は資料請求や問い合わせで確認してください。進路準備課程の費用も学費一覧にはありません。

1年目にかかる費用の目安

学費一覧の金額から、入学して1年目に学研WILL学園へ納める額を当サイトで計算しました。12か月分の指導料を払う前提です。

高等部のコース 1年目 2年目以降(入学金なし) 月あたりの目安(指導料+活動費の12分の1)
総合 1,166,000円 1,056,000円 88,000円
選択 902,000円 792,000円 66,000円
特選 1,100,000円 990,000円 82,500円
在宅 1,034,000円 924,000円 77,000円
メタバース 902,000円 792,000円 66,000円
当サイト計算。1年目=入学金110,000円+活動費264,000円+指導料12か月分。連携校(代々木高等学校)の学費、交通費、教材費、訪問在宅指導の費用は含みません。
中等部・初等部のコース 1年目
中等部 総合 816,200円
中等部 選択・メタバース 552,200円
初等部 個別 684,200円
初等部 選択・メタバース 552,200円
当サイト計算。1年目=入学金24,200円+指導料12か月分。交通費、教材費、訪問在宅指導の費用は含みません。

高等部は指導料の月額に目が行きがちですが、年額の活動費264,000円を12か月でならすと、毎月22,000円が上乗せされる計算になります。選択コースなら指導料44,000円に対して月66,000円です。家計の見通しを立てるときは、指導料だけでなく活動費を足した月額で考えておくと、あとで慌てずに済みそうです。

高等部の転編入では「活動費は入学月により異なります」と案内されているので、年度の途中から入る場合は上の表と金額が変わります。入学月に合わせた額は問い合わせで確認してください。

高等部は連携校の学費を別に確認する

サポート校は、それ自体が高校ではありません。学研WILL学園は単体でも高卒認定試験の対策と取得の支援はできますが、高校の卒業資格は取れません。卒業資格を得るには、連携校の代々木高等学校にも在籍する必要があります。上の学費一覧は学研WILL学園の分だけで、代々木高等学校の学費は別にかかります。額は連携校の公式で確認してください。

通信制高校の学費は学校とコースによって幅があり、就学支援金の適用後で年間数万円から50万円台まで開きます。当サイトでは各校の学費を通信制高校の学費を都道府県別に比較にまとめており、費用の仕組みは通信制高校の学費は結局いくらかかるかで解説しています。この2つで通信制高校側の金額をつかんでから、サポート校の費用を足すと総額が見えます。

高等部の1年目は、学研WILL学園の分だけで当サイト計算902,000円から1,166,000円です。この金額だけを取り出すと身構える家庭も多いと思います。ただ、毎日通える教室と、主要教科を10名前後で学ぶ授業と、進路の相談先が一か所にまとまっていることへの費用だと分けて見ると、通信制高校だけに在籍する場合と比べるときの物差しがはっきりします。

小中学生の出席扱いと内申点

初等部・中等部については、在籍校の校長の判断でフリースクールでの活動が出席扱いになるとされ、進学・就職の際の内申点の底上げとして活用できると説明されています。

中等部ページの「出席認定実績」では、13都道府県の588校から生徒を引き受け、公立校の97.5%で出席認定を受けていると説明されています。学研WILL学園自身が公表している数字で、算出の時点は書かれていません。在籍校と話を始めるときの材料にはなりますが、自分の子どもの学校で同じ結果になるかどうかは別の話として受け止めておくのがよいと考えます。初等部・中等部のメタバースコースも、出席認定を受けられる場合があると案内されています。

出席扱いを認めるのは在籍校の校長です。文部科学省の通知には、学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受ける場合の取扱いが示されており、施設の運営方針や活動内容を学校や教育委員会が確認したうえで判断する流れになります。通室型の施設を検討するときは、その施設が在籍校や教育委員会とやりとりした実績があるかを、見学の段階で聞いておくと話が早くなります。

なお、出席の記録と成績評価は別の話です。欠席中の学習を成績評価に反映することについては令和6年8月29日付けの通知で別の要件が示されています。詳しくは不登校の出席扱いとは?文部科学省が示す7つの要件と申請の進め方をご覧ください。

小中から高校まで切れ目なく使えることの価値

不登校の期間を過ごした子どもにとって、環境が変わることは負担になりやすいものです。中学3年生の段階で、学習の場と進路の相談先を同時に探し直すのは、本人にとっても保護者にとっても大きな作業になります。

学研WILL学園は、初等部・中等部から高等部、さらに進路準備課程まで課程が続いているため、この探し直しを省けます。同じ場所、同じ人が状況を知っている状態のまま高校に進めるのは、他のサービスにはあまりない性質です。逆にいえば、環境を変えることが本人にとって前向きな転機になる場合は、この利点は当てはまりません。

卒業後に使える進路準備課程

進路準備課程は、学研WILL学園の高等部を卒業した生徒だけが対象の課程です。大学・短大・専門学校への進学や、就職・就労移行支援事業所に向けた準備に使う位置づけで、少人数制の学習指導(主要教科は10名前後)、個別添削指導、大学・専門学校・企業の見学引率、面接指導やSPI対策などを行います。月単位でコースを変更でき、希望する進路の合格や採用が決まればその月で退室できる柔軟さがあります。他の課程からの内部進学者以外は対象外で、費用は公式サイトの学費一覧に載っておらず、資料請求や問い合わせでの確認が必要です。

進路実績の数字で見る学研WILL学園

公式サイトの「進路実績」ページによると、学研WILL学園の大学・短大進学率は48.1%で、通信制高校平均の24.1%を大きく上回るとされています。「合格実績」ページには、学習院大学・明治大学・青山学院大学・関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学など、GMARCH・関関同立クラスを含む大学合格実績が大学名つきで公開されています。中等部については「約半数は在籍期間中に登校復帰をする他、中3・3学期まで在籍する生徒の半分近くが学研WILL学園以外の全日制高校などに挑戦し、合格しています」と説明されており、高等学校合格実績には横浜修悠館高等学校・翔洋学園高等学校など、当サイトで別途取り上げている学校の名前も見られます。

高等部のページでは、進路決定率97.3%、1学年の生徒数は50名ほどと紹介されています。主要教科(英数国理社)は10名前後の少人数で授業を行い、毎日の通学が不安な生徒のために、いつ登校・下校してもよい自由登校制をとっています。

公式サイトの「学研WILL学園ができるまで」ページによると、学園は2000年10月、東京都新宿区高田馬場に翔洋学園高等学校の通信制サポート校として開校したのが始まりで、2004年4月に中等部課程を設置しフリースクールの運営を開始したという沿革があります。

現在の高等部の連携校は、入学案内によると代々木高等学校です。開校当初の連携先とは異なるので、資料を読むときに取り違えないようにしてください。

同じ学研グループの家庭教師との違い

名前が似ている学研の家庭教師は別のサービスです。こちらは幼児から高校生までを対象とした家庭教師の紹介で、自宅またはオンラインで指導を受けます。通学して居場所をつくるWILL学園とは役割が違うため、目的で使い分けてください。両方を組み合わせる家庭もあります。

中等部・初等部で家庭訪問による在宅指導を受ける場合は、この「学研の家庭教師」のサービスで対応すると入学案内に書かれています。その料金は学研WILL学園の学費一覧とは別なので、組み合わせるときは両方の費用を確かめてください。

同じ立場のサービスと比べる

学研WILL学園は小中学生向けのフリースクールと高校生向けのサポート校を1つの場所で兼ねています。この形は珍しいので、比較の相手は2種類に分かれます。

小中学生の段階で比べるなら、オンライン型のフリースクールが相手になります。クラスジャパン小中学園は担任制と部活動で居場所をつくる設計、aini schoolは平日9時から15時という学校に近い時間帯で通う設計です。学研WILL学園が通学を基本にしているのに対し、この2つはオンラインで完結できる点が違います。外出の負担をどう見るかで選び分けることになります。

初年度の目安で並べると、クラスジャパン小中学園は約313,500円、aini school(ベーシック)は約378,000円です(いずれも当サイトの各記事での計算)。学研WILL学園は、中等部・初等部の選択コースとメタバースコースが552,200円、中等部の総合コースが816,200円です(当サイト計算)。教室に通う場所と学習指導が一か所にそろう分がこの差に含まれていると見ると、数字の違いを家庭の事情に照らして考えやすくなります。

高校生の段階で比べるなら、サポート校が相手です。トライ式高等学院とKTCおおぞら高等学院はいずれも学費を公開しておらず、提携先の通信制高校の学費との2階建てになる点が学研WILL学園と共通しています。学研WILL学園はサポート校側の学費を公式サイトで確かめられるので、見積もりで確認する中心は連携校の学費になります。他の2校と比べるときは、サポート校側と通信制高校側の金額を分けてそろえてから並べると、条件の違いが見えやすくなります。

向いている家庭・向いていない家庭

向いているのは次のような場合です。

  • 小中学生のうちから通い、高校進学後も同じ場所で続けたい
  • 通学という形で生活のリズムと居場所を確保したい
  • 小中学校の出席扱いと、高校のサポート校を一度に検討したい
  • 発達特性や学校生活への不安を踏まえた通い方を相談したい
  • 週3日の選択コースなど、通う日数を決めて始めたい

向いていないのは次のような場合です。

  • 初年度の費用をオンライン型のフリースクールと同じくらいに抑えたい(初等部・中等部の1年目は当サイト計算で552,200円から)
  • 外出が難しく、通学が前提になる形が合わない(オンライン中心のサービスが向きます)
  • 小学5年生以下(対象は小学6年生からです)

迷ったときの判断の軸は、いま週に何日か外へ出られそうかと、高校まで同じ場所で続けたいかの2つだと考えます。両方にうなずけるなら候補に残し、どちらかが難しければオンライン型と並べて比べるのが現実的です。

資料請求から入学までの流れ

  1. 公式サイトから資料請求または相談を申し込む(受付は平日9:00〜21:00、土曜11:00〜19:00)
  2. 該当する課程(初等部・中等部・高等部・進路準備課程)とコースを確認し、学費一覧で金額を確かめる。高等部は連携校(代々木高等学校)の学費を別に確認する
  3. 学園見学を予約し、初回面談(学園見学・個別相談)を受ける
  4. 無料の体験入学を受ける(最低1回以上、最大3回)
  5. 小中学生は在籍校に相談し、出席扱いの可否と必要な連携を確認する
  6. 入学願書と学習環境調査書を出して出願する(原則本人が記入)。その後に選考がある
  7. 入学申請書の捺印と初期学費の納入で入学手続きを終える

選考について、公式は「前籍校の学力や通学状況での判断はしない」としており、高等部のよくある質問でも中学校の成績や出席日数で受け入れを決めることはないと説明しています。

学費を納める時期は、合格通知が届いてから2週間以内です。納める中身は入学の形で変わります。

  • 高等部の推薦入試・一般入試:入学金と年間活動費
  • 高等部の転編入(随時受付):入学金・活動費・指導料。活動費は入学月によって異なる
  • 中等部・初等部(毎月入学可能):入学金と指導料

高等部の推薦入試には入学金の優遇制度が案内されていますが、記載は2025年度の募集要項のものです。今年度の扱いと出願日程は公式サイトや問い合わせで確認してください。

学研WILL学園に関するよくある質問

料金はいくらですか

公式サイトの入学案内に学費一覧があり、すべて税込です。高等部は入学金110,000円、活動費(年額)264,000円、指導料(月額)はコース別に44,000円〜66,000円です。中等部・初等部は入学金24,200円と指導料(月額)で、中等部は44,000円〜66,000円、初等部は44,000円〜55,000円です。入学金は初年度のみで、寄付金はありません。高等部は連携校(代々木高等学校)の学費が別にかかります。

1年目の費用はどのくらいですか

当サイト計算で、高等部は選択・メタバースコースが902,000円、総合コースが1,166,000円です。中等部・初等部は選択・メタバースコースが552,200円、中等部の総合コースが816,200円、初等部の個別コースが684,200円です。連携校の学費、交通費、教材費、訪問在宅指導の費用は含みません。

出席扱いになりますか

小中学生については、在籍校の校長の判断でフリースクールでの活動が出席扱いになるとされ、内申点の底上げとして活用できると説明されています。公式の「出席認定実績」では公立校の97.5%で出席認定を受けたとしていますが、これは学研WILL学園自身の公表で、判断するのは在籍校の校長です。高校生は通信制高校に在籍する形になるため、出席扱いという概念ではありません。

対象年齢は何歳からですか

小学6年生から高校3年生までです。小学5年生以下は対象外のため、別のフリースクールやオンラインサービスを検討してください。

サポート校とは何ですか

通信制高校に在籍する生徒の学習を支援する施設です。それ自体は高校ではないため、卒業資格は在籍する通信制高校から出ます。学費も通信制高校とサポート校の両方にかかります。

高校の卒業資格はどこから出ますか

連携校の代々木高等学校(学校法人代々木学園、三重県志摩市に本校)から出ます。卒業資格を取るには、学研WILL学園のほかに代々木高等学校への在籍が必要です。代々木高等学校の学費は学研WILL学園の学費一覧に含まれないので、連携校の公式で確認してください。

入学後にコースを変えられますか

高等部のよくある質問では、いつでも月単位で変更でき、変更のときは保護者と本人が同席する三者面談で意思を確かめると説明されています。中等部・初等部での扱いは問い合わせで確認してください。

学研の家庭教師とは違うのですか

別のサービスです。学研の家庭教師は幼児から高校生を対象とした家庭教師の紹介で、自宅やオンラインでの指導です。学研WILL学園は通学が基本のフリースクール・サポート校です。

進路準備課程とは何ですか

学研WILL学園の高等部を卒業した生徒だけが対象の課程で、大学・短大・専門学校進学や就職・就労移行支援事業所に向けた準備に使います。少人数制の学習指導や個別添削指導、大学・専門学校・企業の見学引率、面接指導などを行い、月単位でコース変更でき、進路が決まればその月で退室できる仕組みです。他の課程からの内部進学者以外は対象外で、費用は公式サイトの学費一覧に載っておらず、資料請求や問い合わせでの確認が必要です。

大学進学の実績はどのくらいですか

公式サイトの「進路実績」ページによると、大学・短大進学率は48.1%で、通信制高校平均の24.1%を大きく上回るとされています。学習院大学・明治大学・青山学院大学・関西大学・立命館大学など、大学名つきの合格実績も公開されています。

まとめ

学研WILL学園は、小学6年生から高校3年生まで課程がつながっている、学研グループのフリースクール・サポート校です。大学・短大進学率48.1%(通信制高校平均24.1%)という実績や、大学名つきの合格実績が公式サイトで公開されている点は、この記事で扱った同種のサービスの中でも際立っています。小中学校の不登校対応と高校のサポート校を別々に探さずに済むこと、環境を変えずに高校へ進めることが実質的な強みになります。学費は公式の入学案内に課程・コース別で載っており、1年目の目安は当サイト計算で中等部・初等部が552,200円から、高等部が902,000円からです。高等部はこれに連携校(代々木高等学校)の学費が加わる2階建てなので、見積もりの段階で両方を分けて確認してください。

通信制高校側の学費は通信制高校の学費を都道府県別に比較で調べられます。他の形式とあわせて検討するならフリースクールとは何か、通信制高校とどう違うか、進路全体を整理するなら不登校の子が高校に進むときの選択肢をご覧ください。

出典:学研WILL学園公式サイト(willschool.net)「入学案内」「教育課程」「出席認定実績」「学研WILL学園ができるまで」「進路実績」「合格実績」、高等部・中等部・初等部の各ページ(確認日2026年10月29日)/文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」別記1・別記2/同「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)」令和6年8月29日。

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