※アイキャッチ画像はイメージです(実際の校舎・施設とは異なります)。
東海大学付属望星高等学校はどんな学校か
運営法人と本校の所在地
東海大学付属望星高等学校は学校法人東海大学が運営する広域通信制・単位制の高等学校です。本校は東京都渋谷区富ヶ谷2-10-1にあり、学校法人東海大学の法人本部も隣接しています。東海大学の付属校のため、進路の選択肢として東海大学への推薦入学ルートが整備されているのが大きな特徴です。
学び方の選択肢
公式サイトの現在の案内では、名前のついたコース区分は掲げられていません。基本は月2・3回登校するスクーリング(日曜、または水・金曜から選べる)で、月1回程度の登校でも卒業できるとされています。登校日以外には、週2・3回程度のサポート学習も用意されています。技能連携校と組み合わせて学ぶ制度もあります。
生徒数と卒業率(公式サイトより)
在籍生徒数と卒業率の数値は、この記事で確認した公式サイトのページには見当たりません。卒業生の人数は「進路・進路実績」ページに2026年3月卒業生146名と載っています。無学年制で、3年以上在籍し74単位以上を修得すれば卒業できる仕組みです。
東海大学付属望星高等学校の学費
入学金と授業料の内訳
公式サイトの「校納金・奨学金」ページ(2027年度)では、年次区分ごとに表が分かれています。1年次生(新入生・転編入生)は、入学手続時に入学金20,000円・施設設備費23,000円・後援会入会金10,000円がかかります。授業料は春学期分・秋学期分それぞれ180,000円(年間360,000円)で、これに教育運営費30,000円・生徒会費3,000円・後援会費9,000円が学期ごとに加わります。2年次生以上(転編入生)の授業料は1学期あたり132,000円(年間264,000円)で、入学手続時に入学金などの一時金がかかる点は1年次生と同じ表になっています。表中の納入金額は、就学支援金の支給見込額をあらかじめ差し引いた額です。支援金の対象外の場合、入学手続時の納入額は1年次生で275,000円、2年次生以上で227,000円と記載されています。このほか教科書等代金に毎年度10,000円程度が必要です。
就学支援金を使うといくらになるか
公式サイトの2027年度表は、就学支援金の支給見込額(学期あたり168,600円)をすでに差し引いた金額で示されています。1年次生は入学手続時106,400円と秋学期分53,400円で、合計159,800円です。2年次生以上(転編入生)は入学手続時95,000円と秋学期分42,000円で、合計137,000円です。就学支援金は2026年(令和8年)4月から所得制限が撤廃され、私立の通信制課程は最大で年額337,200円(月額28,100円)が支給されます。支給額は履修単位数や過去の在籍状況によって変わるため、正確な金額は学校に直接確認してください。このほか、日本学生支援機構、あしなが奨学金、各自治体の奨学金、内木文英奨学金など複数の奨学金制度が案内されています。働きながら学ぶ生徒には「勤労学生控除」が適用され、市町村民税が軽減されることもあるとされています。
他校と比べて高いか安いか
就学支援金を差し引いた後の1年次生の納入額は年159,800円です。ただし、年次が上がったときの継続在学生の校納金は、公式ページの表からは読み取れません(掲載されているのは1年次生と2年次生以上の転編入生の表です)。他校と比較するときは、自分の入学区分の表で見てください。東海大学への推薦入学ルートがある点は、進学を重視する人にとって金額以上の魅力といえます。
年次区分ごとの校納金(2027年度)
| 区分 | 授業料(1学期分) | 支援金等支給見込額(1学期分) | 入学手続時の納入額 | 秋学期分の納入額 | 年間合計 | 支援金対象外時(入学手続時) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1年次生(新入生・転編入生) | 180,000円 | 168,600円 | 106,400円 | 53,400円 | 159,800円 | 275,000円 |
| 2年次生以上(転編入生) | 132,000円 | 132,000円 | 95,000円 | 42,000円 | 137,000円 | 227,000円 |
年間の納入額を分けているのは、入学手続時に入学金・施設設備費・後援会入会金の一時金(合計53,000円)が含まれるためです。表の金額はすでに就学支援金の支給見込額を差し引いた後の数字で、継続在学生の年次別の金額は公式ページでは確認できません。
就学支援金の反映について 公式サイトの2027年度表に示した金額は、高等学校等就学支援金の支給見込額をすでに差し引いた金額です。就学支援金は2026年(令和8年)4月から所得制限が撤廃され、私立の通信制課程は最大で年額337,200円(月額28,100円)が支給されます(文部科学省の令和8年度説明資料)。支給額は履修単位数などによって変わるため、正確な金額は学校に直接確認してください。制度の内容は通信制高校の学費は結局いくらかかるかで解説しています。
東海大学付属望星高等学校のスクーリングはどこで何日か
公式サイトの特色ページでは、スクーリングは月2・3回の登校(日曜、または水・金曜から選べる)が基本とされ、トップページには月1回程度の登校でも卒業可能と書かれています。登校日以外にも、週2・3回程度のサポート学習が実施されています。学期は4月から9月の春学期と10月から3月の秋学期に分かれる完全2学期制です。
東海大学付属望星高等学校で卒業するために必要なこと
単位の取り方とレポートの量
無学年制のため、自分のペースで学習を進めながら単位を積み上げていきます。卒業には3年以上の在籍と74単位以上の修得が必要です。「高校現代文明論」という学園独自の必修科目があり、文系・理系を横断した幅広い教養を国際的な視点も交えて学ぶ点が特色です。
卒業できずにつまずく人のパターン
公式サイトに具体的な統計は公表されていません。登校回数を抑えて学ぶ場合は、レポート提出のペース管理を自分でする必要がある点は他校と共通の注意点です。
東海大学付属望星高等学校の入学条件と出願の流れ
新入生は推薦入学と一般入学の2種類があり、直近の年度では新入生80名(推薦40名・一般40名)、転入・編入生も80名程度を募集しています。募集要項・出願方法は公式サイトの専用ページで案内されており、学校案内(デジタルパンフレット)や資料請求から検討を始められます。
東海大学付属望星高等学校のサポート体制
不登校からの入学に対応しているか
公式サイトには不登校への対応を明示した具体的な記載は見当たりませんでしたが、月1回程度の登校でも卒業できるなど、登校頻度を抑えた学び方も選べる設計です。心配な場合は資料請求や個別相談・学校見学で事前に相談することをおすすめします。
進学と就職の実績
公式サイトの「進路・進路実績」ページには、2026年3月卒業生146名の進路が円グラフで載っています。数字は画像の中にあるため、当サイトで画像を開いて読み取りました。
| 進路 | 割合 | 補足 |
|---|---|---|
| 大学 | 59.6% | 東海大学27名を含む |
| 専門学校 | 16.4% | |
| 受験準備 | 10.3% | |
| 留学準備など | 8.9% | |
| 就職 | 4.8% |
5つの割合を足すと100.0%になるので、卒業生146名の全員を分母にした内訳と読めます。大学に進んだ人は6割弱で、そのうち東海大学は27名です。146名に対する27名は約18%にあたります(当サイトの計算)。付属校ではありますが、大学へ進んだ人の多くは東海大学以外に進んでいることになります。
同じページには、3年間の進路指導の流れも書かれています。1年次は東海大学湘南キャンパス見学会、進路説明会、付属推薦説明会、進路適性検査。2年次は付属推薦を志望する人向けの「東海進学指導」、高輪キャンパス見学会、分野別の進路説明会(春学期と秋学期の2回)。3年次は東海進学指導に加えて、学校推薦型選抜(指定校制・公募制)と総合型選抜へのサポートがあります。
東海大学への付属推薦を希望する人に必須とされている内容は次のとおりです。
| 年次 | 付属推薦の希望者に必須の内容 |
|---|---|
| 1年次 | 学園基礎学力定着度試験、GTEC |
| 2年次 | 学園基礎学力定着度試験、GTEC、東海進学指導(月1日程度) |
| 3年次 | 学園基礎学力定着度試験、GTEC、東海進学指導(月1日程度)、小論文試験 |
主な付属推薦入学先としては、国際学部、経営学部、政治経済学部、文学部、法学部、理学部、工学部、海洋学部など17の学部名が挙がっています。推薦の人数枠や、試験で必要な成績の基準はこのページには書かれていません。
東海大学付属望星高等学校を検討するときの確認ポイント
公式サイトの校納金ページは、年度と学年区分ごとに表が分かれています。2027年度の表では、授業料は1学期あたり、1年次生(新入生・転編入生)が180,000円(年間360,000円)、2年次生以上(転編入生)が132,000円(年間264,000円)です。金額は入学手続時と秋学期分の2回に分けて納入する形で、授業料から「支援金等支給見込額」が差し引かれています。
支援金の対象外になる場合の入学手続時の納入額は、1年次生が275,000円、2年次生以上が227,000円と記載されています(秋学期分の対象外時の額は公式サイトに記載がありません)。このほか教科書等代金が年度あたり約10,000円必要です。表は入学年度や区分によって異なる可能性があるため、自分の入学年度・区分の表を確認してください。
通学の頻度は、学校の特色ページに「月2・3回登校(日または水・金が選べる)」とあります。卒業には3年以上の在籍と74単位以上の修得が必要です。
東海大学への付属推薦を希望する人に必須の内容(学園基礎学力定着度試験・GTEC・東海進学指導・小論文試験)は、公式サイトの「進路・進路実績」ページに載っています。推薦の人数枠と成績の基準は同ページに書かれていません。
登校の形と東海大学への進学ルート
| 学び方 | 内容(公式サイトの記載) | 向いている人 |
|---|---|---|
| スクーリング | 月2・3回登校(日曜、または水・金曜から選択)。月1回程度の登校でも卒業可能 | 登校頻度を抑えて通いたい人 |
| サポート学習 | 週2・3回程度実施 | 学校のリズムを保ちたい、質問できる環境が欲しい人 |
| 技能連携 | 技能連携校と組み合わせて学ぶ | 専門的な技能を並行して学びたい人 |
この学校の特徴は、東海大学への推薦入学ルートが整備されていることです。大学進学を前提に高校を選ぶなら、学費の総額だけでなく、その先の進路まで含めて費用対効果を考える余地があります。付属校からの推薦がどのような条件で受けられるのかは、説明会や個別相談で確認しておく価値があります。
付属校の推薦ルートを含め、通信制高校からの大学進学の道筋は通信制高校から大学へ進めるか?進学支援を4つの型で比べるで整理しています。
転入・編入生も80名程度を募集しています。在籍期間の通算や単位の引き継ぎについては通信制高校の転入・編入はいつできる?辞める前に確認する6項目を参考に、確認すべき項目を整理してから相談してください。
東海大学付属望星高等学校が向いている人と向いていない人
将来的に東海大学への進学を視野に入れている人、幅広い教養を学びながら自分のペースで卒業を目指したい人に向いています。仕事や家庭の事情で登校回数を抑えたい人は、月1回程度の登校でも卒業できる点が選択肢になります。一方、サポート学習に通うには通学圏に住んでいることが前提です。
東海大学付属望星高等学校の資料で確認したいこと
学費は年度と学年区分で表が分かれているため、資料では自分の入学年度・区分の納入額を見てください。あわせて、支援金等の支給見込額を差し引く前の金額と、教科書等代金の目安も確認したい項目です。推薦入学の条件と枠、登校日の選び方(日曜・水・金曜)は、募集要項と学校案内で照らし合わせると整理しやすくなります。
東海大学付属望星高等学校に関するよくある質問
東海大学付属望星高等学校の学費はいくらですか
公式サイトの2027年度表(就学支援金の支給見込額を差し引いた金額)によれば、1年次生は年159,800円、2年次生以上(転編入生)は年137,000円です。就学支援金は2026年4月から所得制限が撤廃され、私立の通信制課程は最大で年額337,200円が支給されます。
東海大学に進学しやすいですか
東海大学の付属校として付属推薦制度があります。公式サイトによると、2026年3月卒業生146名のうち大学に進んだのは59.6%で、東海大学へは27名が進みました。推薦を希望する人は1年次から学園基礎学力定着度試験とGTECを受け、2年次からは月1日程度の東海進学指導に参加します。
スクーリングは必ず本校(渋谷区)に行く必要がありますか
公式サイトでは、スクーリングは月2・3回の登校(日曜、または水・金曜から選択)が基本で、月1回程度の登校でも卒業できるとされています。登校日以外のサポート学習は週2・3回程度実施されています。
3年間でいくらかかりますか
継続在学生の年次別の校納金は、公式ページの表では確認できません。2027年度の表では、1年次生が年159,800円(就学支援金の支給見込額を差し引いた後)で、2年次生以上の転編入生は年137,000円です。支援金の対象外の場合、入学手続時の納入額は1年次生が275,000円、2年次生以上が227,000円と記載されています。3年間の合計額は、自分の入学区分で学校に確認してください。
就学支援金はいくら交付されますか
公式サイトの2027年度表には、就学支援金の支給見込額(1年次生は1学期あたり168,600円、2年次生以上は132,000円)を差し引いた後の金額(年間159,800円、137,000円)が示されています。就学支援金は2026年4月から所得制限が撤廃され、私立の通信制課程は最大で年額337,200円(月額28,100円)が支給されます。支給額は履修単位数や過去の在籍状況によって変わるため、正確な金額は学校に直接確認してください。
東海大学へは必ず進学できますか
必ず進学できるとは書かれていません。付属推薦には学園基礎学力定着度試験、GTEC、東海進学指導、3年次の小論文試験が必須とされています。推薦の人数枠と成績の基準は公式サイトの「進路・進路実績」ページに載っていないため、進学を前提に検討する場合は説明会や個別相談で確かめてください。
まとめ
東海大学付属望星高等学校は東京都渋谷区に本校を置く、東海大学付属の広域通信制高校です。月1回程度の登校でも卒業できるなど登校頻度を抑えて学べる一方、東海大学への推薦入学ルートという進学面の強みがあります。就学支援金を適用した実質負担額を確認したうえで検討しましょう。
参照した情報源
- 東海大学付属望星高等学校 校納金・奨学金 https://www.bosei.tokai.ed.jp/education/fee/ / 本校の特色 https://www.bosei.tokai.ed.jp/feature/system/ / 募集要項 https://www.bosei.tokai.ed.jp/examinee/outline/(2026年10月1日再確認)
- 東海大学付属望星高等学校 進路・進路実績 https://www.bosei.tokai.ed.jp/education/career/ (2026年10月11日確認。進路の割合は円グラフの画像を当サイトで読み取り)
- 文部科学省「令和8年度高等学校等就学支援金制度等に関する都道府県担当者等説明会」資料(2026年4月8日、私立通信制課程の支給上限額337,200円)
東海大学の付属校である東海大学付属望星高等学校には、東海大学への推薦入学ルートが用意されています。進路全体の考え方は不登校の子が高校に進むときの選択肢に、請求方法は通信制高校の資料請求はどこからするのが早いかにありますので、あわせてどうぞ。
関連する学校の記事
出典:東海大学付属望星高等学校公式サイト(bosei.tokai.ed.jp)。確認日2026年9月9日。校納金・特色・トップページは2026年10月1日に再確認し、コース名の記述と年次別の金額を現行の公式表記に合わせて訂正しました。